写経会

法華経を書写する会です。初めての方でも安心してご参加いただけます。


日常を離れ、静かなお寺の空間で、経文と向き合うひと時は、心に優しいエネルギーを与えてくれます。

写経は書道の稽古と違いますので、字の上手下手を気にすることはありません。

ご自身の修行、また亡き方への供養のために写経をはじめてみましょう。

場 所:円蔵寺

 

日 時:10時〜11時半頃

○初めての方は20分前にお越し下さい。写経の心得・作法を説明いたします。

 

定 員:10名程度

○予約不要、当日先着順となります。椅子席は2席のみ。

○原則「毎月一回」となります。

  

参加費:無料

○書き終えた写経をお寺へ納める方は、納経料1,000円

○2回目以降継続される方は、写経セット(4,000円)をご購入ください。

○写経用紙 1枚200円

 

持ち物:書道用具(小筆〔筆ペン〕・硯・文鎮・下敷き など)

 

対 象:どなたでも何歳でも

 


ご自宅で写経をする

ご自宅でも写経を楽しんでいただくことが出来るようになりました。

ダウンロードしてお使いください。作法等を必ず確認してから写経ください。


ご自宅での写経の作法と流れ

①手を洗い、口をすすぎ、身を清める

②室内を整理し、深呼吸をして、心を整える

③合掌をし、お題目「南無妙法蓮華経」を3回お唱えする。

④マスクをつけ、一字一字丁寧に写経を開始する

 

写経の最後の部分

・維時…写経した日にちをお書きください。

・謹書…この上にご自身のお名前をお書きください。

・祈願…願文(家内安全・心願成就・家族みんなが健康でありますように、等)をお書きください。

 

⑤最後に…合掌をし、下記の回向をお唱えし、お題目「南無妙法蓮華経」を3回お唱えする。

「願(ねが)わくば この功徳(くどく)をもって、普(あまね)く一切(いっさい)に及(およ)ぼし、我等(われら)と衆生(しゅじょう)と、皆(みな)共(とも)に仏道(ぶつどう)を成(じょう)ぜん。」

 

※お書きいただいた写経は、お寺に納める(納経)することも出来ます。

 仏壇の御本尊にお供えすることも素敵なことです。

 決して粗末に扱うことはしないようにしましょう。

 

◎写経をする際に一番大事なこと

妙法蓮華経(法華経)は、69,384文字から成り立っています。

そして、その一文字一文字全て仏様なのです。

写経は書道ではございません。上手下手の尺度で書き進めるのではなく、

一字一字に仏様のお姿と御心を感じ、ご自身の中にある仏の心と出会いながらご修行ください。


写経用紙ダウンロード

 

①写経用紙(薄墨版)

文字がグレーにて印刷されます。その上をなぞって写経ください。

 

②写経お手本(下敷版)

墨一色で印刷されます。その上に写経用紙・半紙等を置き、透けて見えるお手本の文字をなぞって写経をしてください。

また、お手本として脇に置き、写経用紙・半紙等に写経ください。

その際、書く場所の補助として、写経用下敷をダウンロードしてお使いください。

 

※方便品・欲令衆・宝塔偈・観音偈の最後は、各自調整してお使い下さい。

お手本では空間がございますが、詰めて書いてしまっても問題はありません。

ダウンロード
写経用下敷.pdf
PDFファイル 4.4 KB

①写経用紙(薄墨版)


ダウンロード
方便品(写経用紙).pdf
PDFファイル 106.8 KB
ダウンロード
欲令衆(写経用紙).pdf
PDFファイル 88.3 KB
ダウンロード
自我偈(写経用紙).pdf
PDFファイル 122.4 KB
ダウンロード
自我偈(写経用紙)小文.pdf
PDFファイル 120.6 KB
ダウンロード
神力偈(写経用紙).pdf
PDFファイル 95.6 KB
ダウンロード
観音偈(写経用紙).pdf
PDFファイル 157.0 KB
ダウンロード
宝塔偈(写経用紙).pdf
PDFファイル 59.6 KB

②写経お手本(下敷版)


ダウンロード
方便品(下敷).pdf
PDFファイル 106.7 KB
ダウンロード
欲令衆(下敷).pdf
PDFファイル 88.3 KB
ダウンロード
自我偈(下敷).pdf
PDFファイル 122.4 KB
ダウンロード
自我偈(下敷)小文字.pdf
PDFファイル 120.6 KB
ダウンロード
神力偈(下敷).pdf
PDFファイル 95.6 KB
ダウンロード
観音偈(下敷).pdf
PDFファイル 157.0 KB
ダウンロード
宝塔偈(下敷).pdf
PDFファイル 59.5 KB


神奈川県第一部青年会「素材常充満」より